2024.04.03
/ 進化する測量技術
こんにちは。土地家屋調査士の阿部です。
先日、北九州市まで行ってきました。
目的は2つあって、ひとつは九州の同業の方々と交流を図ること。ひとつは、新技術を学ぶことでした。北九州の同業のお友達(原和秋さん)とはお会いすることは2回目ですが、SNS上では10年以上交流させてもらっています。
滞在している間にいろいろなことを教えていただきましたが、そのうちのLiDAR測量が印象に残りました。
写真のこれは、実際は写真ではないんですよ。表現がわかりにくくて申し訳ありません笑
このブログ上では写真で表現していますが実際は点群というものなんですよ。
これをオルソ化(平らに)して、座標付けして図化すれば図面がひとつ出来上がるんですね。
実際に自分の事務所の内部をスキャンしてみましたが、作業時間5分ほどです。
比較的広くないエリアであれば、充分使えます。
いまは、仕事の合間にこれを毎日研究しています。
早く実戦で使いたいですしね!
これと同じ理屈でもっと大規模な現場を測量しようと思いますと、3Dスキャナという測量機器が必要になって、お値段もそれなりにしますけど、将来的には取り入れたいと思っています。
あとは、お仲間のみなさんとご当地グルメを食べたり
観光したりととても楽しい3日間でした。