阿部です。こんばんは。
なんとなく、雪はもう終わりといった雰囲気ですが、今度は花粉症を気にしなければならないですね・・・困ったもんです(^^;
さて、今日はちょっと仕事のことを書きたいと思います。
よく、「うちはもう(過去に)測量をしたよ」とお客さんや一般の方などから伺うことがありますが、大きく分けて2つのうちのどちらだろう?と考えることが多いです。
どういうことかと言いますと、その2つのうちのひとつは私たちの本業である「境界確定測量」です。
これは、法務局等にある資料や現地を調査して、隣接地権者などの方々と境界を確認して、境界標を設置し、図面を作る、といったものです。
ここから派生して、「地積更正登記」といいまして、登記簿に記録のある地積(面積のことですね)を実測面積のとおりに書き換えてしまうといった手続きまでされる方もいらっしゃいます。当事務所のお客さんは9割以上の方がここまでされています。もちろんそれなりに費用はかかりますが、国がその図面を永久的に保管するものですし、将来にわたってその土地の権利を保全するものですので、当事務所ではこの手続きまでされることをお勧めしております。
あとひとつですが、現況地物をそのまま図面に表した「現況測量」が挙げられます。
建物の設計の際や、ある程度土地の形状や概略面積を知れれば良いといった場合になされることが多いです。本当にざっくりしたもので良いといったことであれば、比較的安価で済むということもあって、これで済まされる方もいらっしゃいます。もちろん当事務所でも日常的にご依頼をいただいております。
ご自身の土地なわけですから、もちろんいずれを選択されても差し支えないんですが、測量といってもいろいろな測量があって、ご自身が依頼されたのはどっちの意味なのかといったことを充分にご認識いただけると良いのかなと思います。
とは言え、正直なところケースバイケースなところもありますので、もっと詳しくお知りになりたい!といった方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡くださいね。ご相談無料です。
それでは、また!
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