誰の土地?

実際にあった話です。

Aさんが自分とこの畑を埋めて家を建てようと思いました。
ところが、法務局の公図(地図)では、畑と道路との間に細長~く誰かの土地があるらしい。

 

家を建てるときは、道路に2m以上接道していないとダメです。
(厳密にいえば、この↑説明だけでは不正確ですが)
なのでAさんは、所有者を探して、買うことにしました。

 

誰の土地なのか調べてほしいと相談がありました。
調べてみたら、その土地は公図では地番は書いてあるのに、登記簿はないのです(過去に遡っても)。
あらゆるところ(法務局、財務省、市役所など)で資料を収集しても所有者や地積などの情報がわかる

ものはありません。
そして、関係機関に相談した結果、Aさんが買える状態にするまでの手続きに少なくとも数十万円の費用(土地代金別)と、時間と、ご近所の方の協力がいることがわかりました。

 

結局Aさんは、そこに家を建てることをあきらめました。
見た目は道路に接しているいい土地なのに・・・
どうして登記簿がないのかも原因不明でした。

 

こういう話はあなたの周囲にもあるかもしれません。
将来、土地を売るとか、家を建てるなどの予定がある場合、早めに調べたほうがよいかもしれませんね。

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コメント: 2
  • #1

    谷口 暁美 (日曜日, 22 3月 2015 16:32)

    こんにちは、旗竿地にあたりましたね。夫に聞いたらど「こから合筆されているんじゃないかなぁ。土地台帳から調べた?」と聞かれました。道路ができたときに道路の中に合筆されていて公図に消し忘れたのでしょうか?不思議ですが、額縁分筆などの原因でも旗竿地はできますよ。
    ところで、調査の報酬はもらいましたか?頓挫してしまうと、全く支払いをしてくれない悪質な依頼者もいます。見積りをするだけでも、いろいろと調査しなければまともな見積りはつくれません。調査士は、報酬を踏み倒されるリスクが非常に高く、しかも、法的には何の保護も与えられていません。情報を扱う仕事ですから、極端に言えば、いろいろ作業して、調査して、考察して、図面を見せた段階で、自分の思い通りにならないと知った依頼人から突然依頼を解除されても、文句は言えません。出来高清算をして欲しくても、調査士の報酬の妥当性は裁判官に判断できません。その上、報酬が自由化されているため、ダンピングが横行していてどれがまともな報酬かわかりにくいのです。その上契約書を作っていなかったりすると(見積りと前受け金ではじまる諾性契約もかなり多い)弁護士の格好の餌食となります。追加金も発生するので、あまり細部にとらわれない簡単な契約書を必ず交わす必要があります。


  • #2

    阿部照子 (水曜日, 25 3月 2015 17:05)

    調査報酬をいただくかどうかはケースバイケースですね。
    事前調査であまりにも立替金が高額になりそうなときは、事前にお伝えすることもあります。
    相談だけだったので、報酬は不要ですって言うても、菓子折りを持ってくる丁寧な方もいらっしゃいます。
    報酬はいただかなくても、その方とまた良いお付き合いができれば、それがうちの財産になるのかなーとも思います(*^_^*)

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